6月28日、高倉森に行ってきました。
暗門ビレッジの登山口から、高倉森を目指しました。
登山口から、ブナの落葉を踏みしめながら進みます。
木の根が張り出しているので、滑りながらも、急登、急登が小広場まで、続きます。
汗が滝のように流れ、水分補給をしては、また汗が流れます。
「大きい!」、「樹齢は何年かしら?」、「〇〇みたいだね」と感動の連続。
小広場まで2時間ちょとかかりました。ガスがうっすらかかり、展望は今一つ。
樹林に囲まれた高倉森の山頂で、記念写真を撮りました。
山頂からマザーツリーを目指して、尾根道を緩く下ったり登ったりして進みます。
この間、台風の暴風による倒木がずっとずっと続きます。
どんなに強い風がどんなふうに吹いたのでしょう。たくさんの大木が倒れていました。
分岐から、マザーツリーを見に行きました。
2018年9月4日の台風21号の暴風により、白神随一の巨木マザーツリーの幹は折れてしまいました。
あれから2度の冬を越し、残った幹からは両手を広げたような形に緑の葉をつけ続けています。
大きな大きな生命力を感じることができました。
岩木山の展望台からは、雲をかぶりながら、大きく裾野を広げる岩木山を見ることができました。
暗門大橋までのバスを待つ間、津軽峠から、世界遺産の白神の山々を見渡せました。
今日もまた、高倉森から津軽峠へのブナ原生林に、感動!! naka