50座目 岩木山【1,625m】(百沢・嶽・赤倉・弥生)

【2021.10.10(日)】

50座目のフィナーレを飾るのは

やっぱり岩木山!

 

岩木山山頂にて記念撮影(総勢16名)
弘前労山の大先輩も参加してくれました!

 

青森県50座リレー登山プロジェクトのラストとして

長平、嶽、百沢、弥生、赤倉の5コースとしていたが

長平に参加者が集まらず、嶽・百沢・弥生・赤倉の4コースとして進めた。

 


 

【百沢コース】

出発からしばらくは快晴で順調。

樹林帯では汗をかくくらいだったが、焼止小屋あたりから曇りに。

錫杖清水で休憩をとるが、少し肌寒いくらいであった。

種蒔苗代まで来ると台風のような強風になった。

時々体が押されるくらいの風で、山頂はどれ程の強風かと心配したが、

鳳鳴ヒュッテまで上がると多少風は弱くなった。

それでも息ができないほどの風が吹くこともあり、真っ直ぐ進むのが困難だった。

ヒュッテでは嶽コースからのパーティと合流。

御神坂は登山客でかなりにぎわっていて、強風の中山頂まで列ができていた。

台風のようだ、何とか無事に山頂へ到着。


 

【嶽コース】

6時30分嶽出発、昨日の天気予報では良好のはずだが山頂近くは雲が多い。

やや年齢的に高めの私達なので何とかゆっくりと山頂集合時間に間に合うよう歩き始める。

気温は寒くなく、暑くなく歩きやすい。

紅葉は少しずつ高度が上がってくると目立ち始めなかなか綺麗。

天候はやはりパットはしないが景色は何とか楽しませてくれる。

三人とも嶽コースは久し振りとのことだ。

登山道はきれいに払われていて歩きやすい。

10時過ぎに何とか小屋へ着くと百沢コースの方々も待っていてくれ、一緒に山頂へ進む。

残念なことに山頂はガスがかかり展望はきかなかった。


 

【赤倉コース】

一番、二番と観音様をカメラで撮りながら進み八番目で休憩する。

伯母石で信者らしき男性と会う。

上で景色を見ながら一息いれて風が少し強いと思ったが

鬼の土俵に出るとすごい風で笹薮の中へ逃げ込み雨具を着る。

この先は段差があり藪っぽくなっていて歩き難い。上は雲が掛かって見えなくなっていた。

同行者のTさんが、足がつりそうだというので休み。

様子を見ながらゆっくり登るが、大開を過ぎ迂回路に入った所で

両足のふくらはぎから太腿までつってきてるという。

これ以上無理は出来ないので、残念ではあるが下山することにした。


 

【弥生コース】

当日は雲が多く、風もある予報。朝、岩木山の山頂には雲が掛かっていた。

やや薄暗い森の中を進んでいく。尾根に登ったところで小休止。

道は新道の分岐まで来るとすっきりした。

日が差してきて紅葉前のブナの林が美しい。

 

 

赤倉の出発が遅れたが、他のパーティーは順調な様だ。

姥石を超えると雲の中に入り景色は見えなくなった。

山頂は風が強く手が凍える様な寒さ。残念ながらガスで視界は全くない。

赤倉は途中撤退となったが、百沢、嶽、弥生のメンバーと

ロープウェーで登ってきた3名の総勢16名で集合写真を撮影した。

 

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